わすれな小唄。

2006年2月27日
またまた掲示板に書き込みがありました。
リストカットで苦しんでいるとのこと・・・。
気持ちは分かります。私もリストカットが原因で遠のいて行った人が居るので。

でも切りたい・・・という気持ちは分かります。
切りたいという欲望の前にはあまりにも無力な私。

でも私は親友や、家族や、通りがかりの人や・・・色んな人が救ってくれたんです。

公園でリストカットをしていて、たまたま見つけてくれた人が「辛いことがあったんだねぇ。」と親身になってくれて、血が出ている腕をハンカチで押さえてくれました。
お礼も言えなかったしハンカチも返せないままだけれど、自分が辛い分人の優しさが身に沁みました。

人間は所詮一人です。
どんなに分かり合えたもの同士でも結局は他人。別の固体です。
そのなかで同じ時間を共有し、何か分かることがあれば・・・。

私の元彼もリストカットに嫌悪を感じる人でした。
薬を飲むことすらも反対されました。

結局その人は去り、それでもまだ来る人が居て、そんな往来の中に救われる自分を見出しています。

生きることは残酷です。

でもその中で今一筋の光明に向かって生き長らえている自分、天晴。

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